借りる

アメリカに住み始めた頃、

レンタルビデオ屋さんに初めて行きました。

たまたま行った店が、どうも韓国系の人がやっているような店で、

それも、留守番のおばちゃん(英語があまりできないみたいな)が一人でいました。

こちらもかとことでしたが相手も片言で、

身振り手振りの怪しいコミュニケーションをしていました。

 

で、彼女は「(ビデオを)借りる」をborrowと言っていました。

辞書で借りるをひけば,

お金などを借りるのはborrowですが、

モノを賃借することはrentで使い分けるようです。

 

何がいいたいのかと言えば、おそらく日本人や韓国人は、

これら二つの意味を明確に分けていないと言うこと。

おそらく似たようなカテゴリー化をしているんだろうなあということです。

逆に言えば、英語圏の人たちはその二つの意味が明確に異なる。

というか、似たような意味だとはまったく思わないのではないかと言うこと。

日常にも面白い発見があふれていると感じます。