イモリの季節

そろそろイモリ採りの季節となって参りました。

昨年もそうですが、秋はイモリ採りに苦労します。

特にイモリの遺伝子もたくさん取得し、

これからはいままで以上にイモリの卵が必要となるので

いままで以上にたくさんのイモリを取って来なければなりません。

 

なぜ秋にイモリが取りにくいのかについてはわからないとしか言えません。

しかし、一つ大きな理由はあります。

それは、春にイモリをたくさん見つける場所が湿地のようなところで、

夏のあいだ伸び放題に伸びた葦のような草が立ち枯れ状態となって湿地一面を被ってしまうので、

イモリがいるであろう地面にまで到達できないのです。

あたかも、イモリのいる水の上にスノコをかけた感じです。

だから自然と春でもイモリをあまり見つけられないところへ採集にいかなければなりません。

で、そんなところにはイモリがいないので苦労するという訳です。

 

今年は4人体制で採集に出かけます。

しかも、とにかく到着初日からイモリを取りまくるつもりです。

もう大量にいる場所を期待してはいません。

少しずつでもいいから、一匹一匹着実に取って行けば何とかなるのではないかと思っています。

いままでは雨天の採集は見合わせておりましたが、

今年は私だけでも雨が降っても採集に出かけるつもりでいます。

たくさん取れるように祈願にでも行こうかな???