湯温
テレビやネットの情報で健康的な風呂の入り方について発信されている。寒くなってきたこの頃ではヒートショックについてもいろいろと言われている。
それらによると、39〜40℃くらいの湯に10分程度つかるのが良いとされているようだ。私のやり方は二重に間違えていると感じた。一つは湯温。給湯器の表示で42〜43℃に設定して湯を張っている。もう一つは、基本的に長風呂である。短くても30分は湯につかっている。平均で90分、長い時は数時間は湯の中にいる。
長風呂は習慣になってしまっているので変えられないが、湯の温度は見直す方がいいかなと思う。ただ、寒くなってくると42℃でもぬるい。そのまま上がると寒く感じる。長く入っていれば血流が温まっているのでそれほど問題はないのだが、10分の入浴だと確実に風邪を引くだろうと思える寒さである。でも世間様では42℃は「熱めの湯」とされているそうだ。で、風呂に浮かべる温度計を買ってみた。昨日、「サイコ2」をみながら2時間ほど入浴していた。何度となく温度計を確認したのだが、42℃設定の時の湯温は38〜39℃くらいだった。設定を43度に上げてようやく40℃あたりになった。ということで、温度の問題は解決した。あとは時間だが、私は基本的に半身浴なので肩まで湯につからない。せいぜい鳩尾(みぞおち)くらいの深さの湯に入る。だから、特にこの季節になると、上半身が冷却装置になって下半身で温められた血液が上半身で冷やされる。だから、長い時間入っていても問題ないんじゃないかと勝手に納得している。