サンダーバードと言えば

大阪と北陸を結ぶ特急電車の名前でもありますよね。

もともと「雷鳥」という特急が先にあり、

それの速い版として「サンダーバード」が出てきた経緯があったような記憶があります。

で、サンダーバードは雷鳥の訳であることは容易に想像できます。

サンダーが雷、バードが鳥ってことです。

ただ、雷鳥に相当する鳥の英語名はthunderbirdではなくgrouseということです。

またthunderbirdはアメリカ原住民の言い伝えによる伝説の鳥であって

実際にthunderbirdという名の鳥はいないということで、

そこまでも踏まえての名付けだったのでしょうか?

何となく「やっちゃった」感がある名付けに私には感じられます。

 

そういえば、公共の場での説明文の英語には

私の目から見ても「これはない」と思うのがあります。

そういうときにいつも思うのは、

どうして誰か英語を母国語とする人に見てもらわなかったんだろう?です。

英語を母国語とする外国人の知り合いなんて、

探せばどこかにいそうなものなのに、

そしたら簡単に誤りを指摘してもらえるのに、なんて思います。

外国人が日本に来たときにこの手の表示を写真に撮って帰るそうですが、

笑えるだけならともかく、通じないのはやはり困るように思うのですが・・・・。