体重
昨日、春の健康診断があった。
春と秋の二回、健康診断があるので、
この機会にプチ断食をして一時的に胃腸を空っぽにする。
以前にも書いたが、大学生のときに胃を壊して医者から断食を宣告されてからの習慣で、
口から肛門までの間に何も無いという状況が、
なんか「身体が綺麗になったみたい」に感じられるので
健診をきっかけにして年に二回おこなっている。
痩せる目的ではないのだが、
当たり前のことながら3日ほど食事をとらなければ体重は減る。
しかし今回は、先週の半ばから風邪をひいたせいで断食などできるはずも無く、
というか、体力維持のために頑張って食べていたので、
体重はもちろん減るはずは無い・・・・・と思っていた。
しかし、なんと体重が減っていたのだ。
しかも、例年とほぼ変わらないくらいに。
今回の風邪で38℃超の発熱が4日以上続いた。
私の平熱は35℃台の前半なので
平熱プラス3℃以上が4日以上続いた計算になる。
それだけの熱量を産生する必要があるわけで、
その熱源は食事か脂肪かであろう。
だから、たぶん食べた分はすべて熱として消費され、
結果として絶食と同じことになったのかもしれない。
ただ、いつものプチ断食で体重が減るのは、
単純に消化管の中にある物質(食べ物から便に至る様々なもの)の重さが減っただけで、
たかが3日間の絶食で体脂肪が燃えたとは考えられない。
で、今回も食べ物自体はしっかりと消化管の中にあるわけだから、
この体重減少は体脂肪が燃えたこととならないだろうか?
と都合のいいことを言っていたら、
「筋肉が減ったんじゃないの?」ととある性格の良い御仁から言われた。
そう考えたくないのでとりあえず無視しておいたのだが、
運動を始めなければならないような気もする。
ただ、まだ体調は本調子ではない。
体脂肪をガソリンにたとえたら一キロでプリウスは25キロも走らせられる。人間なら転がり抵抗ないが30キロくらい走らなきゃ燃えないんじゃないか。自転車なら200キロくらいか。こっちなんかテニスをやってもやっても減らない。ところで上記の議論は定性的で定量的でない。実際何キロ減ったんだ?
秘密です。