いや、感動したわ
ある記事を読んで感動した。
羽生結弦さんについて書かれた記事である。
自分が映像を確認せずにかくから不正確かもしれないが、
おおよそこういうことが書かれていた。
羽生さんがソチオリンピックの個人SPを滑り終えたときのこと、
誰かを探すように観客席を見渡して、
その誰かを見つけた時に合掌して頭を垂れた。
その後の記者からの問いかけに「日の丸を探していた」と答えたそうである。
滑り終えて真っ先に国旗を探し、感謝の意なのだろうか、
あるいは敬意なのかもしれないが、その気持ちを表した。
19歳の若者がである。
彼は震災に遭い避難所暮らしを強いられたと聞く。
その際にこの気持ちが培われたのだろうか?
世界一の技術とともに気高い精神をも合わせ持つ頼もしい若武者だと感じた。
少女漫画にでも出てきそうな優しい表情の裏に
雄々しい日本男児の姿が毅然と存在しているのだろう。
いやあ、素晴らしい青年だ。
はしもちさんも天晴な日本男子なのですよね。
いつの日にかそうなれるように日々精進しております。
でも、先は長い、はるか彼方だなあ。
死ぬまでにはなんとか。