大阪市長選
私は神戸市民ですので単なる興味として見守っていますが、
大阪市長選について書いてみます。
現段階では共産党の候補も出馬を取り消し、
橋下対平松の一騎打ちの様相を呈してきました。
ただし、これが私の眼には一騎打ちに見えないのです。
要するに平松は飾りで誰でも良い。
親橋下と反橋下の一騎打ちってようにしか見えません。
だって、平松には民・自・共が相乗りとなるわけですよね?
ってことは、平松が当選したとしてもまったく身動きできないでしょう。
民・自・共全ての顔色を見なければ政治ができないって
そんなバカなことはない。
だからこそ、今のままで行くしかない。
ってことで、今のままの姿をとるか、大きな改革の一歩をどうかの選択だろうと思います。
以前から書いていますが、
私は独裁制を悪いとは思いませんので、
独裁は悪で民主政治が善だという対立軸には疑問を覚えます。
ただ、暴君による独裁政治を歴史に見ていますし、
戦前の日本がさも悪だったような教育を受けていますので
我々日本人は独裁=悪だと刷り込まれている。
だからこそ、このような対立になったのではないでしょうか?
まあ、大阪市民がどのような選択をするのか、見物ですね。