RSSを用いたPubMed検索
PubMedも昨年からWeb 2.0に対応すべく、RSS Feedを書き出すことができるようになりました。
これまで論文を検索するためには、毎回検索ワード(それは研究者にとって大体同じ言葉だろう)を入れ込む必要がありました。しかし、この方法を使うことによって、例えば”Xenopus”というキーワードに対する検索結果をRSS Feedに書き出し、RSSリーダー対応のブラウザ(自分の環境では、Firefoxに拡張機能Sageを使用)で登録しておけば、登録したキーワードにヒットした最新の論文を教えてくれる。これで出ているか出ていないかわからない論文を検索するためにPubMedに毎回行くことが不要となります。
もちろん著者をキーワードにしておくこともできるので、大きなラボならそのボスの名前を登録しておけば注目しているラボの論文が掲載される度にすぐに知ることができます。
FirefoxのSageの場合、左サイドバーに「ブックマーク」に並んでアイコン化されているので、それをクリックしてやると登録してあるRSSが表示され、「更新チェック」ボタンを押すと、登録してあるRSSで更新されている項目が太字になります。もちろんPubMed以外でもRSSはニュースサイトやblogで配信されていますので、「このサイト、RSS取れるかな?」と思ったら「フィードを発見する」ボタンを押せば探してくれます。