ミートソース
7月になった。今年も半分終わったことになるなあ。
さて、野菜クズが溜まったらミートソースを私は作る。干し椎茸・昆布・鰹節を使って定期的に白だしをとってペットボトルで保存しているのだが、出汁を取る時に大量の椎茸が「ゴミ」として出る。あるいはキャベツや白菜などを使ったら、キャベツなら一番外側の硬い葉っぱや芯のところが「ゴミ」として出てくる。人参の両端の部分とか、その食材を切ったときに捨ててしまう部分のところはビニール袋に入れて凍らしておき、ある程度溜まった時にフードプロセッサーで砕いてトマトジュース(野菜ジュース)で煮込む。もちろんこれだけではなく、にんじん・玉ねぎ・ニンニク・セロリなどなども新たに購入してきてフードプロセッサーで細かく砕いて一緒に煮込む。全量が1/3くらいになるまで煮込むのでミートソース様の煮汁ができる。砕いた野菜クズがいい感じに「肉感」を出してくれる。挽肉も入れることは入れるが、動物性の脂やタンパク質の味付け程度なので、たぶん全量の1〜2割程度である。肉っぽく見えるもののほとんど全て(全体の8割以上)は野菜のクズ。煮込むのに水すら入れていない。野菜しか入っていないので、野菜の旨みが濃縮されて、これがめっぽううまいのだ。もちろん小麦粉とかでとろみをつける必要などない。野菜のとろみだけでそのままスパゲティのミートソースになる。トマトソースとしてオムレツにかけても美味しい。このソースとご飯を炒めたらオムライスの中身(チキンが入っていないのでチキンライスとは言えないのだが)にもなる。ソースは、出来上がったらタッパーに入れて冷凍保存する。うちの冷凍庫にはこのミートソースとカレーが常備されている。
ってことで、いま作ってます。