理
「理科離れとは論理離れである」と私は思っています。
論理や理屈といえば敬遠されがちなのでしょうが、
論理的にものを考えることの楽しさを子供たちが(子供に限らずですが)知ることから
理科への興味が湧くのだろうと思います。
何かを見て「腑に落ちる」と気持ちがすっとします。
論理的に不確かだとどこかに引っかかって腑に落ちません。
それは「理に適っているか否か」の問題だろうというわけで、
「理」は「ことわり」ですから
ことばの上からも「理科」の原点はここにあるのかもしれませんね。